大学の講義を終えて、半分うとうとしながら電車に乗っていたときのこと。自分の席の向かいに座っている男性が何やら見たことのある端末を使っています。
「W-ZERO3だ!」
思わず、男性をガン見してしまいました。まだ現役で、しかも初代を使っているユーザーの方がいるんですね。
あまりに嬉しくて、翌日、手持ちのW-ZERO3の電源を久しぶりに入れてみました。
初代のW-ZERO3は3台持っていますが、2台を充電して使ってみました。
シャンパンシルバーのモデルは、初期状態のまま、ブラックは思いっきりカスタマイズした状態でした。
端末を持った瞬間に思い出される11年前の感激。その感動は、全く色あせていないですね。
Wi-Fiに接続して、ブラウザアプリNetFrontにてテキストモードで、このブログを表示。
ああ、これだよな。この感覚だよな。
スマートフォンを初めて使ったときの感覚が蘇ってきました。
ネットに接続できただけで嬉しかったこと、通話ができて嬉しかったこと、そんな11年前の感覚はそのままでした。
ただ思い出が美化されていただけではない、その時の気持ちは正しかったんだ、そんなことを再認識させてくれたW-ZERO3。
今発売されているスマートフォンたちが、ユーザーにそんな経験を与えてほしい、そう願いながら、ブログの更新を続ける勇気をくれた一日でした。
またいつか、ちょっと疲れたときに、電源を入れたいと思います。
ありがとう、W-ZERO3。
(追記)
以前、ブログにエントリーした「W-ZERO3応援コラム」の一覧はこちらです。よろしければ、お読みください。
http://d.hatena.ne.jp/itokoichi/archive?word=%2A%5BW%2DZERO3%B1%FE%B1%E7%A5%B3%A5%E9%A5%E0%5D