カロリーメイトメイトアンバサダーのイベントに参加しました。今回はパッケージも新しくなったカロリーメイトゼリーの体験です。
大塚製薬という製薬会社が、点滴や流動食を一般的な商品にしたのがポカリスウェットやカロリーメイト。製薬会社ならではのこだわりで製品を作り続けて、市場に受け入れられるまで、長期に渡って市場開拓をした製品がカロリーメイトです。
そのカロリーメイトのゼリー版の開発に様々な苦労があることに驚きました。カロリーメイトゼリーには5大栄養素がバランス良く含まれています。このバランスの良さは脳の活性化に重要な役割を持ち、例えば朝食におにぎりだけを食べるよりもカロリーメイトを摂った方が効率があがる実験結果がありました。これは驚きました。
この５大栄養素を美味しい商品にするために、カロリーメイトジェリーの開発には５年、１０００種類も作ったそうです。美味しさと栄養を兼ねた商品を作るためのこだわりは凄いですね。
イベントでは、５大栄養素を混ぜただけのサンプルの試食がありました。
全く美味しくなく、練乳をかけても食べられるものではありませんでした。また、保存期間９ヶ月を実現するのも苦労したそうで、時間の経過した混ぜただけのサンプルとカロリーメイトゼリーの食べ比べをして、保存期間が長くても味が変わらないカロリーメイトは凄いと感じました。
以下、イベントにおけるプレゼンテーションです。
大塚製薬の企業理念
独創的な製品、健康に役立つ、世界の人に貢献
薬の売上が一番多い
医薬関連事業
にゅーとらしゅーてぃかるず製品、飲料、化粧品など
ニュートラシューティカルズとは
造語、医薬品のノウハウを活かした製品
ポカリスウェットのルーツは点滴、点滴のシェアが多い、飲む点滴を目指す
カロリーメイトの前進は濃厚流動食
医療向けを一般の栄養補助
朝食の欠食問題でブロックタイプを開発
１８種類の製品を展開。１９８３年に発売。バランス栄養食。５大栄養
開発の苦労。５大栄誉を長期間均一にすること。
発売後の反響は、理解するまでに時間がかかる。お菓子でもジュースでもない。浸透に１０年かかった。
スポーツ栄養で定着。
食事の栄養実験。食事による暗算計算。
おにぎりのみは欠食と同じ。バランスの良い食事が必要。カロリーメイトも良い結果。
脳の活性と栄養バランスの関係。脳の注意などの活性が高い。
カロリーメイトはバランス栄養食。頭で食べるもの。
カロリーメイトの栄養の啓発活動。
７３歳で津軽海峡を渡る、カロリーメイトを活用。１０時間泳いで達成。
カロリーメイトゼリーを５月に発売。
味は３種類。
ゼリー開発のこだわりのポイント。
５大栄養素をバランス良く入れること。
入れるだけでは美味しくならない。
味のバランスを整えている。
複数の栄養素を美味しく感じるように調整するのが難しい。
試食。ただ混ぜた場合。美味しくない。
練乳を追加して試食。少し食べやすくなる。
カロリーメイトゼリー、フルーティミルクを試食。美味しい。
五大栄養素を入れると、それぞれが反応して良い味になりにくい。
時間によって味が変わる実験。９ヶ月の期間を保証
ただ混ぜただけのものを時間経過したものを試食。匂いが強い。美味しくない。
製品版を時間が経過したものを試食。匂いもせず、美味しい。
1983年に発売されたカロリーメイトは生活に欠かせないバランス栄養食になっています。時間がないときや、移動中に重宝します。９月に行った神津島でのトレッキングでも持ち歩いて、合間で食べていました。このカロリーメイトがゼリーとなって進化したカロリーメイトゼリーは、また新しいスタイルのバランス栄養食として不可欠なものになりそうです。
