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クリエにさわった〜CLIE VZ90レポート



CLIE VZ90が銀座ソニービルに展示してありました。早速、触ってみました。何と言っても液晶が綺麗。これは驚きです。どんな角度から見ても鮮やかです。あ、正確には液晶と言わないんですよね。画面が綺麗に訂正します。動画の追従性も非常に良いです。

アプリケーションボタンはPalmの伝統通り4つありますが、設定が待ったく違います。左から「動画」「音楽」「画像」「クリエオーガナイザー(?)」という並びで、まさにAV仕様。AV関連のランチャー(メディアランチャーでしたっけ?)は、今までのクリエと操作感は同じで非常に使いやすいです。「クリエオーガナイザー」が割り当てられているボタンを押すことで、予定やToDoがトグルするので、この設定でもまあ使えるかな、という感じです。

筐体はでかいです。ただ思ったよりも大きくないです。id:rgb400さんに触らせてもらったハードディスク内蔵AVビューワより小さいです。手で持って使うには、まあ限界の大きさかな、とは思います。スライド式のギミックですが、あまり必要性がない気もしました。ジョグダイヤルは使いやすいです。画像の拡大縮小、動画の早送りなど今までのクリエと同じように使えました。
無線LANでのネットも結構なスピードで表示するのでストレスがないです。
付属のケースがあるのですが、これをつけるともうPDAではありません。鉄アレイみたいです。ただケースを付けずにあの綺麗な画面をむき出しで鞄に入れるのは勇気がいるかもしれません。本体が高いですから、修理も高いでしょうねえ。

本体サイズはTungstenCの倍ほどの幅と厚みを持つので、ポケットに入れるにはどうにも難しいでしょう。
大容量メモリを入れて、動画や音楽をてんこ盛りにして、モバイルで楽しむ方には楽しいマシンです。
動画データや音楽データをiPodのようにシームレスに使えるイメージさえ作れれば、面白い商品なような気がします。
と思いつくままに書いてみましたが、今まで台場のソニースタイルで、TG50やUX50、TH55などの新製品展示を見てきましたが、今回が一番興奮したのは確かです。これだけストレスなく、綺麗に表示するPDAを一度見るだけでも価値があると思います。