ソフトバンクのWindows MobileスマートフォンX01HTを使っています。X01HTには高機能なアプリケーションが内蔵されています。
購入してすぐに使うことができるので、内蔵アプリが多いのは良いだと思います。ただ使っているうちに、どうも使いにくいな、とか、こんな機能があったらいな、と感じると思います。携帯電話であれば内蔵アプリを我慢して使う形にはなると思いますが、スマートフォンは自分が使いやすいアプリを選択してインストールすることができます。自分仕様にカスタマイズができるのがスマートフォンの魅力です。X01HTユーザーの方はぜひアプリケーションの導入にチャレンジしてください。
さてアプリケーションの導入の方法ですが、パソコンを使わないという前提でお話しすると、３つの段階が必要です。
１．ダウンロード
X01HTをネットに接続して、ブラウザソフトInternet Explorer Mobileでアプリを提供しているサイトにアクセスしてダウンロードします。
２．解凍
ダウンロードしたファイルが、zipという形式のファイルですと、X01HTではzip解凍ソフトが入っていますので、ダウンロードしたファイルをタップすれば解凍されます。
３．インストール
解凍したファイルにcab形式のファイルがあると思いますので、それをタップすることでインストールが開始されます。もしくは、解凍したファイルがexe形式の場合は、そのままタップすれば起動します。
※なお、一部のアプリは、パソコンのActiveSync経由でインストールが必要な場合があります。
アプリの情報を提供しているサイトはいろいろとあります。サイトを見ながら、使ってみたいアプリがあったら、試してみてください。ここではいくつかサイトをご紹介します。
WindowsCE FAN
http://www.wince.ne.jp/
ウィルコムファン
http://www.willcom-fan.com/wzero3/
W-ZERO3 ツールMEMO
http://d.hatena.ne.jp/solipt/
PDA Try&Error
http://mobachiki.com/wm/
※W-ZERO3用と紹介されているアプリはVGA専用の場合はX01HTで動かないものが多いですが、それ以外は動く可能性がありますので、W-ZERO3アプリ紹介サイトも参考にしてください。
アプリケーションはネット上で、有料、無料のもの、いろいろと提供されています。大抵のアプリがWindows Mobile用ということでX01HTで動作が完全に保証されているわけではありません。またお使いのX01HTの設定状況によっては動かないことがあります。アプリを提供している方にいきなり「動きません」とクレームを入れるのではなく、ネットで検索するなどして、なるべくご自分で解決の糸口を探すようにしましょう。アプリの導入は自己責任であることをご理解ください。もちろんバグ報告はアプリが進化する上で必要不可欠だと思いますので、数々の検証の結果（ハードリセットして初期状態で検証するくらいの覚悟が必要です）、不具合と思われる部分がありましたら、報告されるのがよいと思います。
次回からは内蔵アプリと同じ機能を持つアプリケーションの導入の紹介をしたいと思います。
