MacBookでWindowsXPを動かそうと思います。アップルが提供しているBoot Campというアプリを利用することにしました。
Macを買って愛用している人が増えています。Macという選択肢をさらに魅力的にするため、アップルは、Mac OS Xの次期メジャーリリース「Leopard」に、MacでWindows XPをインストールして実行できるテクノロジーを組み込む予定です。現在、Boot Campと呼ばれるこのプログラムのパブリックベータ版をダウンロードできます。
Boot Campをアップルのサイトよりダウンロードしてインストール。起動すると、CDを作る指示が出ます。ブランクのCD-Rを入れて、まずCDを焼きます。
いよいよXPのインストールです。自動で、5Gが割り当てられたので、そのサイズのままにしました。
XPのディスクを入れます。
インストールが始まると、キーボードタイプを聞かれます。Sキーを押しました。
106キーボードを選択しました。
インストール先を、先ほどの5Gを選択。
Macでも領域が使えるようにFATを選択。
ディスクフォーマット開始。
フォーマットが終了すると、XPのインストール開始。
30分くらいでインストールは終了。XPが起動しました。
XPが起動したら、マイコンピュータを開き、XPインストールディスクをイジェクト。そして、先ほど作ったCD-Rを入れると、ドライバーのインストールが始まります。途中何度もアラートが出ますが、全部「はい」でインストールしてしまいます。
無事にインストール完了。起動時にオプションキーを押しながら起動すると、MacかWindowsか選択できます。
ちょっと使ってみた感想としては、普通に使えてしまうので、衝撃的でした。普通のWindowsノートとまったく変わりません。快適な速度です。MacBookのキーボードで、日本語も英字も普通に入力できてしまいます。Ctrl+Iでカナ変換もできてしまいます。そして、内蔵無線LANもOKでした。
ちょっとした問題点としては、MacとWindowsを切り替えて起動すると、時間がずれてしまうことと、Windows起動中に液晶を閉じてスリープさせようとしたら、ハングしてしまい、電源ボタン長押しで強制シャットダウンさせたことくらいです。
今まで、MacでWindowsを動かすために、古くはSoftWindowsを使ったり、DOS/VボードをPowerMac6100に入れたり、VirtualPCを使ったり、と試行錯誤してきましたが、どれも快適な速度とは程遠いものでした。それが、普通にWindowsを使えてしまうIntelMacに驚きです。