イー・モバイルのEM・ONEを使い始めて、丸一日が過ぎました。実はEM・ONEにはあまり期待をしていませんでした。人柱的な意味で購入した部分もありました。しかし、2日目にして、EM・ONE応援コラムを書かせていただきます。
Windows Mobileスマートフォンの日本語版が出たら応援しよう、と思っています。日本で初めてWindows MobileスマートフォンをリリースしたW-ZERO3の存在意義が改めて大きくなるからです。
W-ZERO3の後、hTc Z、X01HTとリリースが続きました。少しずつですが、ユーザーは広がっているように感じます。そんなときにEM・ONEのリリースです。嬉しい反面、気持ちは複雑でした。それは、今までのスマートフォンとは環境があまりに異質だったからです。それは、通話不可、提供エリアの狭さです。果たして、これはスマートフォンなのだろうか、電波状態はどうなのだろうか、不安は一杯でした。でも、取りあえず購入をすることにしました。それは、携帯キャリアとして初めてのPC接続でも定額を導入したことと、ハードウェア的に魅力が一杯だったからです。
購入した結果はどうでしょうか。詳しいレビューはおいおい書きますが、私にとって素晴らしい端末&サービスでした。通話以外はメインマシンになってしまいました。簡単に言ってしまえば、初代W-ZERO3の良いところと、X01HTの高速通信の良さを足して2で割ったような端末&サービスだったのです。私の生活圏では、通信環境は問題なく、通話できないことを超える魅力を持つ端末でした。単なる杞憂でした。
EM・ONEはユーザーを選ぶ端末です。EM・ONEオーナーのみなさんは、EM・ONEに選ばれたモバイルユーザーです。まだまだ未知数なポテンシャルを100%出せるように、EM・ONEをぜひ活用してください。