Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

雑記

アイピーモバイルが断念のニュースが流れています。非常に残念です。残ったイーモバイルには頑張っていただきたいです。

アイピーモバイルは2005年11月にイー・モバイルイー・アクセスの子会社)やBBモバイルソフトバンク子会社)とともに総務省から周波数を割り当てられ,携帯電話事業への参入を認められたベンチャー企業。3社のうち,イー・モバイルは3月31日にデータ通信による携帯サービスを開始した(関連記事)。BBモバイルは,親会社であるソフトバンクの旧ボーダフォン買収によって周波数を返上している

★他の会社が保守的な中(マイクロソフトACCESSまで保守的ですね)、イーモバイルが台風の目になっていますね。iモードのオープン化、という発想にも驚きました。将来的には、iモード株式会社のようにコンテンツが独立会社になったりしたら、可能性があるかもしれませんね。

千本氏は「日本の競争力は世界の先進国中で低い。コンテンツのオープン化、端末のオープン化を進めるべき」と語っていた。

ちょっと追記です。
日本市場でスマートフォンが生き残るためには、インセンティブ廃止による正常な携帯の価格販売が必須だと思っています。記事の中にありますが、現在の携帯電話の値段が開発費を考えると7万円するのであれば、7万円で販売すべきです。安い携帯を買いたいユーザーは海外携帯を3万円で買って、iモードなど高機能なサービスを使いたいユーザーは日本製携帯を7万円で買って、もっとオープンに使いたいユーザーはスマートフォンを10万円で買う、のが正常な市場だと思います。インセンティブで値段のない状態で携帯を販売する限り、値段の高い高機能スマートフォンは生き残ることができずにPDA市場の二の舞になってしまいます。正常な値段の上で、スマートフォンが生き残ることができないのであれば、日本市場にスマートフォンは合わなかったと諦めもつくのですが、現状のインセンティブSIMロックの環境では、スマートフォンの市場拡大のチャンスが全くない状況で、自由なモバイル環境を楽める時代が来ないのではないかと危惧してしまいます。余談でした。
★山根さんの記事です。勉強になります。Samsungは頑張っていますねえ。キャリア主導で携帯を開発してしまっている日本メーカーが海外市場で活躍できる可能性はないのでしょうか。

このように他社を寄せつけない自社だけの端末を作り続けることで同社製品のクオリティーを押し上げ、結果として世界シェア3位の座を掴むことができたのだろう。

★こちらも山根さんの記事です。携帯の中古市場が日本にできたら面白いでしょうね。auは、自社内のSIMの使い回しすらできないので、中古で入手してもどうにもならないのですが。

海外の中古端末市場の自由な競争に比べると、日本での携帯電話市場では"中古端末"という概念自体が存在していない。