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電子書籍こそスマートフォンで

Amazon電子書籍リーダーを発表する、という話題が挙がっています。

電子書籍とそれを読むためのリーダーは1990年代から出回っていたが、売れ行きははかばかしくなかった。一部の消費者は、リーダーはかさばるし、電子書籍は読みにくいと感じてきたとアナリストは指摘する。

みなさんは、電子書籍って、お読みになったことがありますか?きっとあまり経験がないと思います。電子書籍が流行しない理由は様々あります。電子書籍リーダーと呼ばれるものが、モバイルで非常に使いにくい大きさや操作感であること。さらに、電子書籍フォーマットが多数存在し、特定のフォーマットを読むためには、専用機が必要な場合さえあります。
この電子書籍の垣根を取り払う期待のデバイスが、携帯電話です。携帯電話にて、着うたのように電子書籍を扱うことができれば、ユーザーはフォーマットを意識することなく、また、大きな電子書籍リーダーを持ち歩く必要なく、利用することができます。しかし、音楽と違って、小さな液晶画面で、電子書籍を読むのは、なかなか苦痛だったりします。ケータイ小説と呼ばれる携帯電話に特化した小説や、ケータイ用にレイアウトを変更したコミック以外には、なかなか楽しむのは、難しいと感じられます。
実は、私は、ここ数年、本は、電子書籍でのみ読んでいます。ミステリー好きということもあり、年間50冊くらい、電子書籍で読んでいます。その読む方法は、PDAWindows Mobileスマートフォンを使っています。携帯電話に比べて、液晶サイズの大きなスマートフォンは、電子書籍が読みやすく感じます。フォントや横書き、縦書きや行間を自由に変更でき、一冊500kbyteサイズの電子書籍なので、何十冊も持ち歩くことが可能です。読んだところから、すぐに読む始めることができますので、ちょっとした空き時間に、読む続けるには、最高のデバイスだと感じています。さらに、急に本が読みたくなっても、ネット経由で、すぐに購入ができます。各種電子書籍フォーマットに対応したアプリケーションもあるため、事前にアプリケーションを用意しておけば、ほとんどのフォーマットの電子書籍が読むことができます。
ここまで書くと、スマートフォンで簡単に電子書籍が扱えるように思えますが、実は設定が大変だったり、ライブラリーが圧倒的に少ないので、読みたい本を探すのが大変だったり、と苦労は耐えません。しかし、モバイルで、電子文庫本として、電子書籍を扱う楽しさは、私のモバイルライフに必須なため、スマートフォンを入手して最初にやることは、電子書籍リーダーのインストールだったりします。
マイナーな電子書籍ですが、スマートフォンこそ、最適なデバイスではないかと考えています。実は、そんな思いがあって、スマートフォンの本を、電子書籍で書いています。電子書籍の楽しさを感じていただきたいから、だったりします。スマートフォンユーザーの皆さんには、是非、電子書籍を体験していただきたいと思います。