HYBYD W-ZERO3を使い始めて数日経ちます。想像以上に快適に使えています。その理由としては、レスポンスの良さです。今までのW-ZERO3シリーズでは、ある程度のカスタマイズをすることで、快適な速度を確保していました。しかし、今回のHYBYD W-ZERO3では、チューニングがよくされているためか、全ての操作において、とても快適に動きます。Windows Mobile 6.5の恩恵なのか、ハードウェアスペックのためなのか、理由はわかりませんが、画面タップ、キー操作、それぞれ心地良い操作感です。これだけでもWILLCOM 03から乗り換える価値を感じます。
さらに、驚いたのがW-SIM通信の速さです。W-SIMというと接続確立まで、ちょっと待つ感覚がありましたが、それが大幅に短くなっています。そして、私の場合、W-SIMを同梱されていた黒耳を使わずに、WILLCOM 03で使っていた青耳を使っているのですが、何故か速度アップしています。WILLCOM 03と比較して、体感速度が大幅にアップしています。試しに、ブロードバンドテストをしてみたのですが、今までより良い数字でした。同じW-SIMなのに、HYBYD W-ZERO3の方が速度が速いのが謎ですが、W-SIMが快適なため、現状は、3G通信を使わずに、W-SIMだけで用が足りてしまっています。
参考までに、HYBYD W-ZERO3の無線LANルーターソフト「WifiSnap」(W-SIM通信利用)にて、iPhone 3Gで速度測定をした結果です。W-SIMは、高速オプションオン、画像圧縮右から2番目という設定です。だいたい800kbps近い速度が出ています。iPhone 3Gで快適にブラウジングができています。
HYBRID W-ZERO3の魅力はいろいろありますが、毎日使っているユーザーにとって、このレスポンスの良さは大きな武器になると思われます。