ニュージーランドに行ってきました。今回、ニュージーランド航空から航空券をご提供いただきました。
ニュージーランド航空のホームページはこちらです。
「airnewzealand.jp」
海外旅行に行った際に必要なのが、ネット環境の確保です。昔はローミングが高価だったため、不用意に海外でネットに接続して、パケ死している方が身の回りに沢山いました。そこで、渡航先にて現地のSIMカードを入手して、SIMフリー端末も入手してネットをする、という方法にて、何とかコストダウンをしていました。
最近は、ローミングも定額になっていますので、接続先さえ間違わなければ、コストはそんなにかかりません。また、レンタルのWi-Fiルーターサービスも充実していますので、海外ローミングを利用するより、簡単で安心で安く利用ができます。
しかしながら、SIMフリーのスマートフォンが流通している今は、現地SIMカードを入手できると、SIMフリースマホで、ローミングではない、現地のサービスが利用できます。海外は、旅行者向けのプリペイドSIMが一般的になっており、空港やコンビニで簡単に入手できる国が多くなっています。プリペイドで、安価に運用できるのであれば、試してみたいですね。
今回渡航先のニュージーランドも、旅行者向けのプリペイドのSIMカードのサービスがいくつかあります。そこで、現地のvodafoneのプリペイドSIMカードを使ってみることにしました。
オークランドの到着ロビーに2社の売店がありました。今回はvodafoneを利用してみました。
49ドルで3GBまで利用可能なSIMカードを選択しました。購入の意思を伝えると、端末を渡すように言われました。ドコモSIMの入っているSIMロック解除済のiPhone 6sを渡しました。
店員さんがSIMの入れ替え作業と設定を行ってくれて、すぐに使えるようになってしまいました。凄いですねえ。入れ替えと設定までやってくれるとは親切です。
ちなみに、vodafoneショップには多数の端末が販売されていました。
Leicaのレンズとカメラ技術搭載でおなじみのHUAWEI P9の大画面版HUAWEI P9 Plusが販売していました。。
接続スピードですが、とんでもなく速いです。
vodafoneの回線で使えるようになったiPhone 6sですが、他のSIMフリー端末でも試してみようと思います。SIMのAPN設定ですが、購入した際の説明書きにはないようです。
入れ替えたSIMカードは台紙に貼ってくれました。
APN設定を、iPhone 6sの画面から確認してみました。APNでvodafoneと入れるだけで良いようです。
それではまず、au版Galaxy S6 edgeにて。APNタイプにdunを追加するのは、テザリング対策です。13Mbpsというスピードでした。まあまあです。
Windows 10 MobileのKATANA02にて、vodafone SIMを試してみました。速度も出ており、テザリングもできて快適でした。
続いて、国際ローミングのテストです。auのローミングをXperia Z Ultraにて試してみました。あまり速度が出ないようです。一番上のダウンロードが3Mbpsの数字が結果です。
Surface 3にて、ソフトバンクのローミングを試してみました。こちらは電波を掴むことができず。日本でも感度が悪いので、ローミングも難しいかもしれません。vodafoneのSIMは認識しました。接続スピードは50Mbpsを超えて快適です。
町中の携帯ショップにも行ってみました。Windows 10 MobileのLumiaが販売していました。町中にて無線LANの利用もできるようになっていました。
スーパーでも、プリペイドスマホを販売していました。安いのですが、残念ながらSIMロック付き。
ということで、vodafone SIMをiPhone 6sに挿して、インターネット共有にて、iPhone SE、Xperia Z Ultra、Surface 3をぶらさげて使うことにしました。宿泊先のホテルに無線LANもありますので、宿泊中は無線LANを使おうと思います。