モバイラーをしていて、一番会いたい人にようやく会うことができました。Palm OSの日本語化システムJ-OSを開発していた山田達司さんです。人は彼のことを「Palmの神様」と呼びます。まだ、日本にPDAのPalmがなかった時代に、日本語化システムを開発することで、日本でPalmを使う道を切り開きます。まさに、Palmの神様が降臨した瞬間でした。その後、日本語版のPalm OSを搭載した機種がリリースされる時期になっても、精力的に開発を続け、Palm OS機の日本語版が撤退した時期でも、海外版の機種のサポートを続けてくれました。そのおかげで、日本のPDA市場が壊滅状態となり、スマートフォン登場までのモバイル暗黒時代を、海外版Palm OS搭載機で凌ぐことができました。本当に私にとってのモバイルライフの恩人です。