Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

キーボードの魅力

W-ZERO3の魅力って、携帯ユーザーにとって何でしょうか。携帯電話もネットやメール機能が充実していますので、携帯に搭載されている機能で十分だよ、というユーザーの方も多いでしょう。それでも、携帯売り場に並んでいると、つい触りたくなってしまうW-ZERO3だったりします。
まず一番の魅力はキーボードではないでしょうか。携帯電話ではテンキーによる入力になります。最近は予測変換機能も進化しており、結構快適に入力できます。仕事である程度の原稿を携帯で入力してしまうツワモノも、私の周りにはいます。それでもやはり、キーボードは魅力的です。
こういう内蔵型の小さなキーボードに触れた最初の経験は、HP200LXでした。小さな電卓くらいにしか思っていなかったHP200LXを、両手で持って、親指で入力してみて、ビックリしました。なんて入力しやすいのだろう!普段キーボードで両手で入力していますが、親指入力でも慣れてくるとブラインドタッチに近い形でドンドン入力できてしまいます。その後、小さなキーボードが搭載されているモバイルを次々と使い始めました。
キーボードの良いところは、思考を止めることなく入力ができるところです。ある程度の長さの文章を入力する上で、携帯のテンキーや、手書き入力でもチャレンジしましたが、どうしても途中で挫折しました。理想はフルキーボードなのですが、モバイルな環境では、両手でモバイルを持ちながら入力できる親指入力スタイルがベストだと思っています。
親指入力キーボードは残念ながら日本の携帯電話ではほとんど採用されませんでした(FOMAで一機種だけありましたが)。海外のスマートフォンではどんどん登場しているのに、です。そんなときに登場したW-ZERO3には、親指入力キーボードが搭載されていました。いやあ、驚きました。Windows Mobileスマートフォンだけで驚いたのに、キーボードが内蔵されているなんて!
この親指入力は最初慣れないと思いますが、普段パソコンでキーボードをお使いの方は、一日でも使うと、きっと快適に入力できるはずです。ちょっとした覚書、日記、ブログの記事作成など、今まで携帯電話では入力する気にならなかったことが、キーボードが内蔵されているだけで楽しく入力できています。
ぜひ店頭で、W-ZERO3を手にとった際には、スタートメニューをタップして、「メモ」か「Word」を起動して、キーボードをスライドさせて入力してください。操作がわからない方は、店員さんに、「文字入力をしてみたいんだけど」と声をかけると良いと思います。
こういうキーボード内蔵型の携帯電話が、一つのスタンダードになるといいなあ、と思っています。