いよいよ３日目になりました。ホテル問題も片付き、やっと予約していたホテルに落ち着きました。この更新は、ホテルの無線LANを使って、MacBook Airで更新です！と言いたいところですが、無線LANが非常に重くて、はてなダイヤリーの管理画面に入れません。そこで、MacBook Airでテキストを打って、スマートフォンに転送して、スマートフォンからメール更新をしています。
スマートフォンの通信環境ですが、初日に空港でタイの通信会社AISのSIMを購入。SIMが99パーツ、チャージで100バーツ、合わせて199バーツでした。日本円で700円くらいです。パスポート表示で買えてしまいますので、海外からの渡航者にはとても便利です。さらに、２日目にバンコク市内の伊勢丹の４階にAISのショップがあり、そこで、GPRS通信パッケージを購入しました。50バーツで６時間分です。５０バーツは、先にチャージした１００バーツを振り替えてもらったので、出費はなし。これで、スマートフォンの通信は６時間分定額、時間を超えても、プリペイドを使いきるまで使えます。３泊４日なら６時間は十分だと思われます。スマートフォンの通信環境さえ整ってしまえば、あとは日本と変わりません。市内をうろうろしながら、スマートフォンで写真撮影して、メールで更新をしていました。合間の休憩時間は、メールとWebチェック。
SIM購入、GPRSパッケージ購入、スマートフォンへの通信設定では、saimさんとkomさんに大変お世話になりました。一人で、これだけの環境を整えるのは大変です。なお、タイのWindows Mobileスマートフォン通信設定方法は、アスキーから発売されている「MobileHack」にて、siamさんが記事を書かれているので、是非ご覧ください。設定方法としては、新しい接続を作って、アクセスポイント名internet、ユーザー名ais、パスワードaisで繋がるはずなのですが、なかなか繋がらないので、siamさんに設定をしていただきました。
３日目の朝ですが、まずは２日目の報告をします。
昨日の２日目はパンティックプラザというコンピュータのモールに行きました。ここはコンピュータが中心なのですが、人気なのが、何と言ってもEeePC。売り場で人だかりができているとEeePCでした。こちらで買うと非常に安いです。バージョンがいろいろあるので一概に言えませんが、12000バーツくらいで購入できそうです。４万円弱くらいでしょうか。
そして、モバイル関連のお店が何件かあったのですが、こちらで様々なスマートフォンが店頭で販売されていました。ほぼ、全機種、何でも買える状態です。値段は通常価格程度でした。ここでとんでもない商品を発見。HTC touchファミリーのHTC Cruiseが何と店頭で販売されていたのです。まだ発売していないと思っていたのでビックリ。お店に聞いたところ２日前に入荷したばかりだそうです。同行したpocketgames平野氏が早速お買い上げ。購入先のお店の方が、poketgamesを知っていて、平野さんが買いに来たので驚いていました。タイでも有名ですね。
その後、伊勢丹で、NOKIA、SONY ERICSSON、SUMSUNGのショップを見ました。デパートにメーカーの正規ショップが入っているのは羨ましいですね。日本では考えられないです。日本でも、シャープやパナソニックがお店を出して、端末だけを販売する、なんて時代にならないでしょうか。
その後、MBKというショッピングモールへ移動。ここは、巨大なショッピングモールなのですが、４階に携帯ショップが２００軒くらいあるという凄い場所です。歩いても歩いても携帯ショップ。中古の携帯が中心ですが、改造モデルも販売しており、何時間歩いても見切れません。ここではiPhoneが人気のようで、日本人向けにファームウエアの表示されたものが沢山販売されていました。
夜は、タイにお住まいの日本人モバイラーのオフ会に参加させていただきました。人数は何と１８人！日本でも、こんな人数の規模のオフ会は日本でも滅多にありません。驚きました。そして、みなさん、モバイルに熱い！熱いだけでなく、欲しい商品があると、オフ会に商品をハンドキャリーしてくる方がいて、買いたい人がATMに走る、という恐ろしい状況でした。ここでは、私の持参したmacBook Airに興味を持つ方が多く、購入しそうな方が数名いました。また、タイのモバイラーの方の中心端末は何と言ってもNOKIA。こんなに沢山のNOKIA端末を見たのは初めてです。世界規模でNOKIA端末が売れていることを実感できました。私もタイにいたらNOKIAを使うだろうなあ、なんて思ってしまいました。
