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記者の眼 - (2/2)そうか、だから今年は「VR元年」だったのかと合点がいった話:ITpro

吉田氏による答えは、「VR酔い」を抑えるスペックを持つハードウエアを作れるようになったから。VR酔いとは、HMDで映像を見ているとめまいがしたり、気分が悪くなったりする症状のことだ。
 このVR酔いが起こる要因の一つが、HMDをかぶったユーザーが首を振ったとき、その方向に見えるはずの映像が、HMD上に遅れて表示されること。ユーザーは不自然に感じて、めまいを覚えるなど、自動車酔いと同様の症状をきたす。
 吉田氏によると、この課題を技術的に解消できるメドが立ったのが、この2016年だったという。