といっても、壊れたPDAではありません。CLIE TG50は、電車の中で立って使うビューワのつもりで購入したのですが、実は一番使っている機能が「スクラップ帳として」です。まずアイデアのスクラップとして、時間のあるときはキーボードでメモ帳へ、急いで書くときは手書きでCLIE Memoへ、入力する暇のないときは声でVoice Recoderへ。これだけの手段があれば、ほぼ全場面で入力可能です。シグマリオン３で今までメモできなかったシーンでメモがとれるのは嬉しいです。そしてＰＣでは、Webページ、画像、テキストをHandstoryでTG50に流しこみます。こんな風にして、TG50にたまったデータを見ながら、シグマリオン３でまとめています。TG50でアイデアをまとめるときは、メモ帳でまとめて、CrsMemoでテキストにしてメモリースティックに書き出して、ＣＦリーダ経由でシグマリオン３に転送して、さらにまとめます。すべてのアイデアの取っ掛かりとして、TG50が存在するようになりました。スクラップ帳として使うと便利なマシンです。
