PC・携帯電話端末分野は成熟化、車載情報端末が2,400万台に普及へ
http://www.nri.co.jp/news/2003/031120.html
2008年の予想台数、成長率
PC 約1,110万台 2.1%
携帯電話端末 4,450万台 1.4%
車載情報端末 420万台 9.7%
PDA 90万台 5.0%
だそうです。PDAは相変わらず厳しい予想ですねえ。車載情報端末の数字が良すぎるような気がしますが、5年後は流行しているのかなあ。
PDA普及のカギとしては、
●紙の手帳の代わりとなりビジネスシーンで活用される
●携帯やゲームなどと融合してマルチメディア端末となりコンシューマーに利用される
という2方向あるとは思いますが、どちらも決定打が見えない状況だとは思います。私の周りでもほとんどが紙の手帳を使っていますが、これが全てPDAにとって変わるには、機能の強化よりも値段なような気がしてしまい、手帳にとって変わるには大変だろうなあ、という感じがします。景気がよければ、社員全員に渡す、なんて企業があるとは思いますが、今の景気では難しいですよね。マルチメディア端末にしても携帯主導の市場では携帯に取り込まれるしか方向性は無さそうで辛いですねえ。
この90万台という市場で頑張る企業が少しでも多くあると嬉しいなあ、という感じです。PDAでしかできないことが見つかるといいのかなあ、と、また結論が出ないまま、投げっぱなしジャーマン状態で終わります。
