PDAの売上が激減しているという記事をどこかでみました。量販店のPDA売場の縮小状況を見ているとそうなのかなと実感します。
ただ不思議なことに私のPDA所有台数はどんどん増えてしまっています。昔に比べると使いやすいPDAが沢山出ているので、いろいろ使ってみたくなってしまうんですよね。その分PDAの個性に合せた使い分けにも慣れてきました。
sigmarion 3は議事録マシン
h2210はMP3マシン
TG50はビデオ再生マシン
TungstenCはPIMマシン
h1937とリナザウC700はネット端末
という感じです。
昔は選択枝がなかったので一台で頑張るしかありませんでした。しかし、一台でどこまでできるかが、ユーザーとしての楽しみだったりします。選択枝が多い分、今のユーザーはモバイルの楽しみを損してしまっているのかもしれません。
売上が減って厳しい時代ではありますが、最初からいろいろな機能やソフトを搭載している幕の内弁当のようなPDAではなく、一匹の河豚をまな板に乗せてしまって、さあ好きに調理してください、みたいなユーザーに挑戦するPDAの登場を望みます。