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取り越し苦労かもしれませんが

カフェでの話しです。ノートパソコンを持ち込んでいる年配の方がいました(60代かな?)。パソコンを使っているなあ、と思ったら、突然、大声で携帯で話始めました。パソコンの画面を見ながら怒っています。何やら、カフェで使っている無線LANがつながならないらしく、メーカーやら、無線LANのサービス会社に電話をしています。もう怒っているので、相手の話をよく聞いていない模様で、「そんなことはわかっているんだよ」なんて言葉ばかりです。
ノートパソコンも軽くなり、持ち出すのが容易になりました。そして、無線LANが内蔵されている機種も多く、さらに、無線LANサービスを提供しているカフェも多くなりました。モバイルでネットにつないでみよう、とユーザーが思うのは当然の流れです。また、メーカーも販売店も、モバイルでつながりますよ、という売り方をしているのも事実でしょう。
WILLCOMから発売されるWindows MobileW-ZERO3は、無線LANが内蔵されています。当たり前ですが、PHSによる通信もできます。きっと多くの方がモバイルで接続しようとするでしょう。
このカフェでの出来事が、W-ZERO3を持ったユーザーで再現されるかもしれません。普段、PCでネット接続をしている方ならば、Windows Mobileの設定は簡単だと思われますが、それでも使ったことのないOSを、いきなり外に持ち出して、予備知識なしで接続しようとして、繋がらずに怒り出す方がいるかもしれません。
ノートパソコンであるならば、接続できないから使わない、なんてユーザーがいても市場が大きいのでそんなに影響がないかもしれません。W-ZERO3の市場は、まだわかりません。一人のユーザーが使うのをやめてしまうことは、非常に大きな影響になると予想されます。
そんなユーザーが一人でも減る様にしたいなあ、なんて思っています。取り越し苦労かもしれませんが。