EMONSTERをUSBモデム、BTモデムとして利用していますが、今度は無線LANルーターにしてみました。無線LANルーターにするメリットとしては、USBやBluetoothを搭載していない機器、無線LANのみ搭載しているiPod touchでネット接続が可能になること、あとは、Bluetooth接続より高速な接続ができること、です。デメリットとしては、無線LANを常時使い続けると、バッテリの減りが大きくなる、ということです。バッテリの問題さえクリアできれば、有効なアクセス手段と思います。
WMWifiRouterというアプリケーションを使います。設定方法は以下のサイトをご覧ください。
家庭で使う無線LANルーターはADSLや光などの固定回線を利用しますが、EMONSTERを利用した場合、イー・モバイルの回線を利用した無線LANルーターとなり、つまり、どこへも持ち運べる無線LAN環境ができるわけです。
WMWifiRouterの素晴らしい点は、
○無線LANがオフでも自動的にオンにして、アプリケーション終了時には無線LANをオフにする
○接続時に同時に起動する必要のあるインターネット共有を自動起動して終了時には自動的に終了させる
という自動で全て行えるところです。
高速HSDPAのEMONSTERとWMWifiRouterの組み合わせは、最強のモバイルツールとなります。