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PDAの未体験ゾーンへ誘うの親指タップ入力〜Thumb keybord入力テスト

thumb keybordをつかって、立ちながら親指入力のテストをしています。ゆっくり入力すれば誤入力もほとんどありません。あまり器用な方ではありませんのでもう少しキー面積が大きいと有難いですが、いまのままでも十分かもしれません。ランドスケープPOBoxが使えてアプリケーションキーで変換候補が選べてしまうと、さらに快適でしょうか。自分の親指入力の癖もだんだんわかってきました。左親指の方が誤入力が多く、sキーとaキーが苦手なようです。またoキーも意外に入力ミスをしてしまいます。逆にこのキーを入力できるようになればもっと速く入力することができそうです。隣のキーをどうしても触ってしまうので、このあたりは指に場所を記憶させるしかないでしょう。また液晶キーボードなのでバックライトで暗いところでも入力できるのもよさそうです。ここまでの入力をthumb keybordで行いました。私は手書き入力より速く入力できます。液晶面をガンガン触るので液晶保護シートが必須でしょうか。thumb keybordを使いやすい液晶保護シートを検証するのも良いかもしれません。私の使っている保護シートだと液晶面に弾力性がつき柔らかくなるので親指入力はやりやすいです。
入力していて感じるのが、ローマ字入力なので如何に母音を間違えずに入力するかで入力速度が大幅に変わってきます。早く母音の位置を指に覚えさせないと。
こういうソフトキーボードが進歩していくと、ハードキーボードが必須でなくなってくるので、私のようなキーボード愛用派には嬉しいアプリケーションです。
これくらいの長さの文章を15分くらいで入力できるので十分実用的だと思います。
入力しているとさすがに液晶面が指紋だらけになります。液晶を指でタップするのはPDAを長く使っていますが初めての経験なので、指タップで液晶にどんな影響がでるか、使いつづけないとわかりません。
こういう指タップのキーボードはTeaPadでは経験あるものの、ローマ字入力形式では初めてなので、全く違うデバイスになったみたいです。こういう入力方法をデフォルトで用意してほしいと思うくらい、快適に楽しく入力できます。
液晶キーボードという発想は古くからありますが、いつもはスタイラス入力が前提のものでした。指タップが前提と言えば駅の券売システムくらいでしょうか。指タップのみでオペレートできるPDAがあったら面白いなあ、なんてThumb keybordを使っていて感じます。
PDAにおける親指入力を古いユーザーはhp200LXユーザーより発祥したので「hp打ち」なんて言い方をしていますが、この入力方法もスタンダードになるかもしれませんので、KOTETU打ちとかkzou打ちなんて名前がついても良いかも。
キーボードの名前も折角日本が発祥地なので、YUBI keybordなんて名前にしても外国の方は使うのではないでしょうか。
とにかくPDAの未体験ゾーンに誘うThumb keybordに驚きです。