Bluetoothオーディオアダプターを使ってみました。ソニーのVGP-BRM1です。まずは、ペアリング。VGP-BRM1の電源ボタンを１０秒押してペアリングモードにして、EMONSTERでBluetoothデバイスの検索、0000を入れてペアリング。パートナーシップの設定で、ワイヤレスステレオとハンズフリーが出てくるので、両方にチェックを入れます。これで設定は終了。使い方は、簡単で、VGP-BRM1の電源を入れるだけです。
使ってみた感想ですが、Windows Media Playerや内蔵されているオーディオプレーヤでは、VGP-BRM1のボタンで再生、ストップ、曲送りができます。また、電話がかかってくると、音楽が中断して、ヘッドセットとして電話で会話ができ、電話が終了すると音楽が再開します。しかしながら、Windows Media Playerとオーディオプレーヤは、音飛びがひどい状態で、しばらく使っていると、一時停止してしまいます。
音楽プレーヤーとしては、GSPlayerだと、たまに瞬間的に飛ぶ程度なので、常用できる感じです。ただ、VGP-BRM1のボタン操作はできません。また、動画再生のできるTCPMPやCorePlayerも音楽再生で音飛びは最小な模様です。
続いて動画再生です。CorePlayerの最新版がリリースされましたので使ってみました。ビデオドライバーにTytnII用が用意されており、最初はコマ送り状態だったのですが、ドライバーの選択のオンオフを繰り返して、本体をリセットしたら、快適に再生されるようになりました。サンプル動画は、iPod用にエンコードしたmp4ファイルです。動画はちょっともたつく感じはありますが、音飛びや音声の遅れもなく再生できています。VGP-BRM1でBluetoothで音を飛ばしても、そんなに重くならずに再生できています。EMONSTERはデスクに置くと、液晶が持ち上がるので、動画を観るのが楽ですね。他のスマートフォンも同じですが、メールの着信などあると、動画再生が旧に重くなるのが、仕方のないところです。動画を集中してみたいときは、フライトモードにしてしまうのもいいかもしれません。
（追記）
音楽を聴くときは、画面オフにしています。画面オフユーティリティを使ったり、GSPlayerの時間で画面オフ機能を使っていますが、EMONSTERは電源ボタンを押して画面が消えても音楽が途切れません。電源ボタンは、画面がオフになるだけでスリープはしない模様です。iPod touchと似た仕様です。音楽プレーヤとしては使いやすいです。画面をオフにするだけで、バッテリの持ちが相当違いますので。また電源ボタン以外では画面オンになりませんのでキーロックにもなっています。GSPlayerを起動して、BTオーディオセットから音楽が聞こえたら、EMONSTERの電源を押して画面オフにしてポケットや鞄に入れる、なんて使い方が可能です。
