昨日のWPC EXPOの余韻に浸っています。ソフトのレビューをしようとは思うのですが、その前に感じたことなど。
WILLCOMのブースでW-ZERO3を前にしてまずやったことは、係員の方をつかまえて「電話していいですか?」と訪ねました。了解を得たので、ドキドキしながら電話をしました。つながりました。いやー、なんか歴史的瞬間でした。大げさですか?
PDAで電話がしてみたいがためだけに、今月香港に行きました。それが、日本で実現してしまったんです。こんなに早く実現してしまうなんて。日本ではありえないと思っていました。
PDAを毎日持ち歩いている私が感じていたのは、これで電話ができればなあ、ということでした。携帯はなくてもPDAがないと困る人間なので、PDAは必須なんです。いつでもどこでもメモができるキーボード付きのPDA。それが生活必需品です。これで電話ができればなあ、とPDAを持ち歩いた当初からの夢でした。
それが実現しました。香港のホテルで突然呼び出し音が鳴り出したBENQ P50と同じようにW-ZERO3では通話ができました。
WPC EXPOでは初めて触ったW-ZERO3に興奮していましたが、実は一番感動したのは「電話ができた」ということだったりします。こればっかりは、体験しないとわからないことだと思いますので、みなさんがお持ちのPDAで電話をすることを想像しながら、ぜひ発売日までお待ちください。